自分のことを一番大切に想ってくれる永遠のパートナーとの生活。結婚は仕事が好きな女性をより一層活躍させてくれるものであり、お子さんが好きな女性には愛する我が子を与えてくれる素晴らしいものです。
たった一人で生涯を終えるよりも、たった一度の自分の人生に寄り添い合う家族を造り上げることは、自分自身を人間として成長させてくれます。
今回はそんな未来を共に描く夫を探すために、一生懸命になり過ぎないための婚活に対する考え方についてご紹介致します。
出会いを求めて訪れる結婚相談所
結婚は相手がいなければ出来るものではありませんよね。現代はインターネットで他人との情報共有も簡単に行うことが出来るためか、外で知らない人と接する機会がとても少なくなりました。以前は同じ趣味を分かち合うために様々なサークルが個人的な募集をかけていましたが、個人情報の流出事件など犯罪に住所や電話番号が使われるようになり影を潜めてしまいました。
そこで出会いを求めて婚活をしている方が最後に訪れたのが「結婚相談所」です。
結婚相談所では自分のプロフィールをただ登録するだけでなく自分の価値観や趣味、結婚後に住みたい場所などの細かい条件までマッチングする相手を相談員と共に選ぶことが出来ます。
個人的に気になる方がいないという場合には数十人で参加する会員同士のパーティに参加し、実際に婚活をしている男性と会って話をすることも可能なのです。
二人でお話をしたり食事をしたりしてみたいと思う人が現れたら、二人での時間を持つことが出来ます。その相談員の方に相談することが出来、男性との時間をどのように過ごしたら良いかわからないという方にも親身になってアドバイスをしてくれます。
婚活によって苦しまないために
しかしここで一番気を付けたいことは、気になる男性がいないからと悩み込んだり自分を責めたりしないことです。
人は誰しも自分の思い描く世界を持っています。現実的でも非現実的でも、それは自分自身の理想の世界なのです。結婚相談所で婚活をしていると、様々な男性に出会うことになるため自分の中の理想がより具体的になっていきます。出会う男性をその理想の型枠にはめ、「ここが少しズレている」や「ここがはみ出ている」などと少しの違和感をとても大きなものと捉えてしまうのです。
自分の大切な結婚のために、自分にとって良い相手を探し出したいと婚活に意気込む方はとても沢山いらっしゃいます。ですがせっかく情熱を持って結婚相談所に来たのに、自分の理想の型枠をきっちり作ってしまうと良い相手すら見えなくなってしまうのです。
結婚相談所における婚活とは、単純にあの人がいいこの人がいいと表面だけを見るのではなく、お互いを深く掘り下げて人間同士を見定めることが大切です。自分にも出来ることと出来ないことがあるはずです。相手にも出来ないことがあって当たり前なのです。
そのお互いの出来ない部分を補い合う相手と出会う
ということが、婚活の一番の目的であり一番大事なことなのです。
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